伊藤たかみ「アンダーマイサム」

電車のなかでまだ読んでない本がないと不安になる病が発生しちゃうので買っちゃった。


アンダー・マイ・サム (講談社文庫)

アンダー・マイ・サム (講談社文庫)


キャラの設定は詳細で良かった。それぞれが抱えている問題は安直な気もしたけれど、リアリティを求めるならば見たことないようなことを提示するのは厳しいと思うから、構わないと思う。


ただ、キャラクターが死ぬってのはなんか適当に終わらせた感がしてやっぱり嫌だなあ。
人が死ねば哀しいのは当たり前だし。物語の中核に置かないで欲しい。