今この場所からまっすぐ歩く事に僕は戸惑っている FRAGILE

川本真琴といえば、どんなイメージだろう。


るろ剣一発屋の人?とかアイドルみたいな人だよね、ってなもんだろうか。実際、テレビに出て上位にランクインして、ってころは当てフリなのを隠すみたいなカメラワークだったり(顔ばっか映した)天然トークばっかりが注目されていたのだけど、ここは声を大にして言いたい。彼女はアーティストだ。それも、相当上質の。


彼女は、才能を文字通り消費してメジャーシーンに居たように今なら思える。気持ち悪いメロディーをキャッチーまで押し上げる技術、とても常人には真似できない。


そんな才能が枯渇してしまう直前、彼女はデビュー曲をプロデュースした岡村靖幸の曲を再び歌うことになる。


FRAGILE

FRAGILE


蝋燭が燃え尽きてしまいそうになるみたいに、激しい輝きを放っている。


作業のついでに、下の動画を再生してほしい。売れてるときの彼女しか知らなければ、きっと驚く。