一人暮らしの憂鬱

いろいろあるだろうけど、僕の心を一番深く抉るのは微妙に納得のいかない支出だ。

今日は生まれて初めてだろう大金を手にした。その額たるや33万。はたして二十代に入ってこの金額を実際に眼にすることはあるだろうか。どうも自信はない。残高でみることはあるかもしれないが、車もバイクも下手すれば自転車も買う必要もない東京ライフを満喫する身としてはせいぜいが家賃の振り込みだろうから、まあありえない。残高でみることができないような生活をする身になれば北国に帰ることになるわけで、どうあがいてもそうそうない。


そのうちの約7万は今住んでいるちょいとリッチなアパートの契約料。なんだよ契約料って。

考えてもみてほしい。たかだか2年の契約を更新するだけで吹き飛ぶにはちょいと大きすぎるんではないかと。これは誰のための金なんだよと。


家賃ならわかる。一月快適なスペースを維持するために払う。オーナー嬉しい。僕も安心。
飲み会の会費だってわかる。刹那をハッピーな気分で埋める。僕嬉しい。ゲロを掃除する店員も給料もらえて嬉しい(嬉しくはないな)。


しかし契約料って不動産屋とオーナーは嬉しいかもしれんが僕のメリットが見えない。否、見えてはいるけどものすごく小さい様な気がしてならない。むこう2年家賃さえ払えば住まわせてあげるよっていう安心感?理屈はわかるがどうも微妙に気になる。


ちなみに残りの26万は教習所代。つきつめるとこの金に納得がいかなくなって近くのエロ本屋の新刊コミックの棚をあらかた空けてしまいたくなる衝動にかられそうなので、やめとく。

Life is comming back!*1

宝くじでもあたればこんなこと悩まなくてもいいのになあ。


オリコンの上位に連なるようになればいいのになあ。CD出してないけど。どう考えても新聞の一面に顔写真出る確率のほうが高いよなあ。偶然の確率!情熱の代償!幸福の条件*2

*1:小沢健二みたいにエコを追求したいという隠喩。嘘。マネー!マネー!カネカネキンコ!ちんちん!

*2:エイベックスはプッシュする無駄金で僕を支援するべき