旅立つことはきっとさよならなんかじゃなくて

GOING UNDER GROUND TOUR 2008-2009 “LUCKY STAR”ファイナル、日比谷野外大音楽堂に行ってきた。


心配された雨も空席も杞憂に終わり、よういっさんの花道を彩るのには最高の環境だった。けれど、そこで再確認してしまった。やはりよういっさんはゴーイングのライブには必要不可欠だったのだと。演奏中にだれがオーディエンスを盛り上げればいいんだ。いつ腕を上げればいいんだ。


そんなことを思いつつ、僕の表面的な部分はライブの喜びに打ち震えていた。なんだかんだあんまり評判がよくなかったLUCKY STARもライブで演奏してしまえば過去の名曲と遜色ない。


521が終わってしまう、その瞬間、「ソラニン」のライブの終わるあの1ページを想像した。だれよりも音を響かせることを祈るメンバーは、自らの手で幕を下ろさなければいけない。ただ違っていたのは、みんなが格好悪く泣いていたことだ。矛盾しているけれど、その表情はとても格好良かった。


ただただこれからも良い曲が生み出されていくことを願ってやまない。あと、よういっさんの幸せを。



セットリスト

ハートビート
STAND BY ME
Mr.Lonley
グラフティー
同じ月を見てた

ラストダンス
How do you feel?
すべての音楽が鳴り止んだあとに
トーキョー・キャンパス
LUCKY STAR
なんでぼくらは
Train
ショートバケイション
Holiday
ボーイズライフ
TWISTER
Twinkle
トワイライト

En1

センチメント・エキスプレス
ミラージュ
世界のまん中

En2

俺たちの旅
521