君が世界の真ん中だった原点を見てる  LUCKY STAR

GOING UNDER GROUNDの今度のアルバムはらき☆すたですよ。おまけにジャケがキン肉マンペンタゴン。ちなみに言うとブックレットもペンタゴン尽くし。面白いけど、斜め上のプロモーションと言わざるをえない。


LUCKY STAR

LUCKY STAR


前作「おやすみモンスター」に比べると、いささかオリジナリティは少ない感触。ほとんどの曲はとてもキャッチーだけど、どこかで聞いたことのあるようなメロディな気も。


だからといって、そこで評価するのはもったいない。歌詞は良い感じに年を取った松本と河野を感じることができるし、きっちりとしたアレンジは十分に成長したといえるだろう。それに加えてこのアルバムでは前作で再確認したバンドとしてのゴーイングを昇華させている。しかし、言い換えればマンネリ。それを彼らも感じたのかわからないけど、河野がフルで歌ってるのが二曲もあるけれど、良くも悪くも空気。それならナカザ曲でいいじゃないか……


あと気になったのはタイトル曲の「LUCKY STAR」が地味ーでおまけに2曲目にあるあたり。いっそ世界の真ん中で良かったんじゃないの、アルバムタイトル。


どうでもいいけどLUCKY STARで検索して2番目に出て来たのがらき☆すたのキャラソンで吹いた。



セカイイチの「セカイイチ」もいつのまにか出てた。金ほしす。