どうしてさんざん自慰行為をしても哀しさは止まないの?

初めての教習所での講義終わり。DQNにビッチに高校生に大学生におばはんおっさんと年代のサラダボウルって感じですた。最初のオリエンテーションからめちゃくちゃ明るい金髪のアホが爆睡してたのが面白かった。逆に言えばそれ以外に別に面白いことはないな。ただ眠い。


さて本題。昨晩から今日の早朝にかけて、窓を通してギシアンの声が届いてきていた。明らかに同じアパートからではなく、三軒あたり離れたちょいボロめのアパートが発生源であった。どうやら一発目は30分ほど腰をグラインドさせた末に昇天、同程度のインターバルを挟んだ後二発目を45分ほどかけていたしたようである。というのもだいたい丸聞こえだったわけで。あんあんあんあーん、あっあっあっ。あれか。てめえはアンパンマンのチーズか。もしくはアレか。ハンター×ハンターのポックルさんですか。どうでもいいんだけどよ、この寒い時期にこれだけ近所迷惑なボリュームってことは夏になったらより激しく聞こえるんだろうな。要はいらついたわけです。性欲をもてあます的なのじゃなくて単純に睡眠妨害的な意味で。


理屈としてはよく分かるのよ。僕も性欲をもてあまして日々悶々としているわけだし。たまに彼氏を会ったら大きな声をあげてテンション挙げて性欲発散したいだろうねってのを。


そんなときにふと思ったのが、どうしてさんざんオナニーをかましても気分は沈みっぱなしなのかということ。


基本男という生き物は精液放出してれば交際意欲とかカップルへの敵意なんてものは霧消してもいいはずなのに、どうして継続して有り続けるのか。


少ないサンプルで申し訳ないのだけど、エロゲヲタとかアニヲタの友人5人ほどを考えた時に、彼らはだいたいそういった悩みを超越しているのだ。しかし特撮ヲタとかゲーマーの友人3人ほどを思うと大体漫画ヲタの僕と同じようなこと*1を考えている、と。



これはただの思いつきかもしれない。だけどあえて言う。そこにある違いは「好意のはけ口の有無」だ。そして、好意というものは睾丸の中の精液のように日々溜まっていく。自動的に吸収されることもなく。



交際しているみなさんはお互いに好きだの愛してるだのを言い合う。中には淡泊なのもいるかもしれないけど、少なくとも全くないということはまああり得ないだろう。エロゲヲタとかアニヲタという生き物は、大体好きなキャラクター、言うところの「嫁」なるキャラクターを心の中に秘めているわけだ。それをこじらせると夏とか冬の有明で朝から抱き枕のために野宿したりする。愛にも似た好意は、そういった行為のなかで消費されていく。しかし、そういった存在がなくなおかつ現実で異性との関わりが薄い僕らのような生き物は、好意を受けることなく、吐き出すことさえもできず、ただ溜まっていく一方のそれをどうしようもなく押さえ込んでいく。




結論。僕らのような生き物は、まず二次元で嫁を探せばいいのだ。というわけで良い嫁紹介してください。僕のタイプはクールに人格を否定してくれるような賢い女性です。応募待ってます。

*1:端的に言うとカップル死ね、セックスしたい、星島さんマジカッケー。